【お役立ち情報】気分がのらない。。。マタニティブルーの症状や対策方法は?
多くの人が妊娠中や出産後にマタニティブルーになるといわれています。人によっては、その軽度のうつ状態が悪化してしまうこともあります。マタニティブルーの症状や原因、対策方法を知り、不安を取り除きましょう。
マタニティブルーとは、妊娠中や出産後に気分が落ち込んでしまう症状です。主にホルモンバランスの乱れが原因といわれています。ここでは、マタニティブルーの症状や、対策方法について紹介します。
マタニティブルーの症状
マタニティブルーは、出産した女性の50%から80%が経験するといわれている軽度のうつ状態です。症状には個人差がありますが、主に次のようなものが挙げられます。 ・出産や子育てに対して強い不安を感じる ・憂鬱な気持ちになる ・些細なことでイライラする ・わけもなく涙が溢れてしまう ・何に対してもやる気が起きなくなる ・食欲不振や過食、睡眠不足など
マタニティブルーの原因
マタニティブルーの原因は、ホルモンバランスの変化です。妊娠すると、流産を防ぐためにエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが大量に分泌されます。反対に、出産後にはこれらの女性ホルモンが激減します。妊娠期~出産後におけるこうしたホルモンバランスの変化が、精神的に不安定な状態を引き起こしてしまうのです。また、出産や子育てに対する精神的なプレッシャーも、マタニティブルーの一因であるといわれています。
マタニティブルーになったときの対策方法
マタニティブルーを軽減させるには、不安やストレスをできるだけ取り除くことが大切です。一人で抱え込まずに、旦那さんやご家族、友人などに不安を打ち明け、相談してください。初めての妊娠で不安がある方は、出産や育児について勉強し、知識を身に付けておくことも効果があります。新しい趣味を見つけたり、自分ひとりの時間を作ったりして、妊娠期を楽しむのもおすすめです。リラックスして自然に症状がおさまるのを待ちましょう。
妊娠線を予防するには
妊娠線は、妊娠初期のうちからしっかりケアをすれば防げます。まず、妊娠線の原因として、体形が急激に変化し、皮膚が引っ張られてしまうことが挙げられます。そのため、体重をしっかりコントロールし、適正体重を保てるよう気を付けてください。また、妊娠中特有のホルモン分泌により、肌の弾力が失われてしまうことも原因の1つとされています。そのため、妊娠線ケア用のクリームやオイルを使って、お腹をしっかり保湿するのも効果的です。
産後に1ヶ月以上症状が続く場合は「産後うつ」の可能性も
注意すべきなのは、マタニティブルーが1ヶ月以上続くケースです。産後2、3週間が経ってから症状があらわれ、その症状が2週間以上続くようなら、産後うつの可能性が疑われます。異常なまでに将来が不安に感じたり、赤ちゃんや旦那さんに愛情が感じられなかったりするようであれば、一度お医者さんに診てもらってください。
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