マタニティヌードってどんな写真?セルフでも撮影できるの?

マタニティヌードってどんな写真?セルフでも撮影できるの?

「妊娠後期の大きなおなかを写真に残したい」と考える女性は少なくないでしょう。そんな望みを叶えるのが、大きなお腹のシルエットを活かした「マタニティヌード写真」です。ヌードといっても、いやらしいものではなく、命の不思議と神秘を写すもの。撮り方のコツを抑えれば、神秘的ですてきな写真に仕上がります。この記事では、マタニティヌードとはどんな写真なのか、実際に自宅や写真館でマタニティヌードを撮る際のポイントや注意点をご紹介します。

「マタニティフォトなんて・・・」と思っていませんか?

マタニティヌードとは

マタニティヌードとは、服を脱いだ状態で撮影されたマタニティフォトのこと。ただし、全裸の場合だけではなく、下着だけ身に着けている、上半身だけ脱いでいるといった場合もマタニティヌードと呼ばれます。マタニティフォトの一部ですが、マタニティヌードでは着衣のマタニティフォトよりもより体のラインがはっきりと出るため、小物や衣装を使わなくても自然なフォルムを利用したおしゃれで神秘的な写真を撮影できます。

最近では妊娠中の記念写真としてマタニティヌードを撮影する人が増えており、海外セレブや有名人のなかには、SNSで撮影したマタニティヌード写真を公開している方もいらっしゃいます。セリーナ・ウィリアムズやビヨンセなどは、自身のSNSにマタニティヌード写真を公開し、話題になっています。マタニティヌードがどんな写真なのかが知りたいという方は、SNSで検索してみるといいでしょう。

ネーブルでは撮影した写真を日々インスタグラムにアップしています。こちらもぜひご参考に、取りたい写真のイメージを考えてみてください。

Instagram:studionavel
Instagram:ニューボーンフォト出張撮影

どうしてマタニティヌードを撮るの?

なぜマタニティヌードを撮るのかについては、「記念として」という理由が挙げられます。まず、モデルを生業とされている方以外は、ヌードを撮る機会は滅多にないことでしょう。そして妊娠は、一般的に何度も経験できるものではありません。これから生まれる命が宿った大きなおなかは、生命の不思議に満ちています。その瞬間を切り取ることは、子どもが生まれたあとにも「命がつながっていた証拠」と、温かな思い出を残すことになるのです。

また神秘的でアーティスティックな写真が撮れることも、マタニティヌードの魅力です。お腹の膨らみは個人差があり、体型・シルエットも相まって誰でも同じように撮れる写真ではないため、貴重な瞬間を芸術として残したいと考えマタニティヌードを撮影される方は多くいらっしゃいます。

更に、小物や衣装に頼らず人身一つで撮影するため、流行に左右されない写真になるのも、マタニティヌードならではの魅力といえるでしょう。

マタニティヌードを撮るときのポイント

次に、マタニティヌードを撮る際のポイントをご紹介します。

マタニティヌードを撮る時期

マタニティヌードはおなかの膨らみがあった方が映えるため、おなかの膨らみが目立つ妊娠中期後半~後期に撮影するのが良いでしょう。目安として、「妊娠9か月ごろ」がおすすめです。

2人目以降の場合はおなかの膨らむ時期が比較的早いため、個人差はありますが7か月ごろから撮影可能です。双子の場合も同様に早い時期からお腹が膨らみはじめるため、妊娠中期でも大きなお腹で撮影が可能です。ただし、妊娠37週目以降は「正産期」と呼ばれ、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状況です。体調を最優先に、撮影時期を選びましょう。

マタニティヌードの衣装・おすすめのスタイルを紹介

マタニティヌードの衣装は、飾りすぎず自分らしさのでるスタイルがおすすめです。以下は、マタニティヌードを撮る方に人気のスタイルです。

<マタニティヌードで人気のスタイル>
上半身にチューブトップやブラトップを着用、下はフレアスカートなど
タンクトップにジーンズなどでおなかだけ出す「普段着スタイル」
下半身にショーツのみ着用し、ふわっとした布で腰まわりを覆う
マタニティー用の水着を着用する

自分らしくシンプルに、飾りすぎないことで、何年たっても色あせないすてきな写真になります。

マタニティヌードを撮る環境や小物の工夫

マタニティヌードをとるときの工夫

主に自宅で撮影をする場合、以下の項目を工夫してみてください。

・生活感を無くす

自宅で撮影をする場合、なるべく背景から生活感をなくすことが大切です。生活感がある中で撮影をしてしまうと、日常写真と同じ雰囲気になってしまい、特別感の演出が難しくなってしまいます。光の差し込むカーテンの前や、白い壁の前などを利用するといいでしょう。

・自然光や植物を利用する

自宅に庭がある場合や、人目の少ない公園などが近くにあるなら、外での撮影もおすすめです。自然光や自然の花や植物は、やわらかく明るい雰囲気を演出してくれるでしょう。ただし、天候や気温をみて、露出が多すぎないように衣装も工夫しましょう。

自然に生えている草花を撮影に利用するのもすてきです。

・逆光や間接照明などを利用する

室内での撮影では、どうしても影が写りこんでしまい、きれいな写真が撮れません。間接照明を利用し、陰影のある写真を撮ってみたり、夕日やカーテンから漏れる光の逆光を利用して、シルエットを強調した写真を撮ってみたりといった工夫であれば、自宅でも取り入れることは可能です。難しい場合は、写真館でプロのカメラマンに頼むことで、クオリティの高い写真を撮ることができます。

スタジオでマタニティヌードを撮ろう

自宅で撮影する場合、セルフタイマーを活用して自分で撮影するか、旦那さまに撮影してもらうことになります。しかし、前述したように自宅での撮影は照明の加減が難しく、どうしても生活感が出やすくなってしまいます。

せっかく一生の思い出に残すのであれば、プロのカメラマンに最高の一枚を撮影してもらうのがおすすめです。ここでは、スタジオ撮影のメリットと、実際の撮影の流れをご紹介します。

スタジオで撮影するメリット

スタジオ撮影の場合、費用はかかりますが、セルフではなかなか撮れない品質の高い写真を撮影することが可能です。

<スタジオ撮影のメリット>
・写真の品質が高い
・家族と一緒に撮影も可能
・本格的な照明できれいに写る
・イメージに合わせてアドバイスしてもらえる
・写真館によっては衣装や小物のレンタルがある
・写真館によってはメイクやヘアセットまで対応してもらえる
・よりきれいに写るポーズのとり方を教えてもらえる
・気になる肌のシミなどがあれば撮影後に調整してもらえる

・イメージに合わせて衣装や撮り方をアドバイス

おそらく、マタニティヌードを撮りたいと考える方は、ある程度「こんな写真を撮りたい」というイメージを持たれていると思います。写真館では、そうしたイメージに合わせ、どのような照明やセットで撮影すべきかをプロの目線でアドバイスしてくれます。

衣装や小物を無料でレンタルしてくれるところもあるため、そうした写真館を選べば衣装に迷うこともなく、衣装代もかかりません。

・家族や上のお子さまと一緒に撮影

家族や上のお子さま(ごきょうだい)と一緒に写真を撮りたいという方には、写真館での撮影が特におすすめです。セルフ撮影では家族の誰かが撮影者になる必要があり、お子さまが一緒だと何度も撮り直しをすることが難しい場合もあります。写真館であれば、お子さまの衣装などに手間取る必要もなく、家族やお子さまとのすてきな瞬間を切り取ってもらえます。

・肌トラブルは撮影後に修正可能

妊娠さんのなかには、顔の肌荒れやおなかの妊娠線などが気になり、肌を露出することをためらう方も多いです。セルフでの撮影では肌質をごまかすことが難しいですが、写真館であれば撮影後のデジタル修正に対応しているところも多いため、撮影時の肌の悩みを解決できます。またライティング(照明のコントロール)で気になる所をかくすことも可能です。

写真館なら、肌トラブルを気にすることなく、「きれいな妊婦姿」だけを残すことができるでしょう。

・負担をかけずに最高の一枚を

セルフの撮影では何度も撮り直しをしても、なかなか納得がいかないことも多いですが、写真館であれば、プロの目でしっかり1枚1枚、きれいな写り方を確認してもらえるため、撮影にかかる時間を減らしやすくなります。大きなおなかで、さらに肌を露出しての撮影は妊婦さんにとって負担になる場合も多いため、撮影時間をかけすぎないことも大切です。

スタジオで撮影する場合の流れ

ネーブルでは、主に以下のような流れで撮影を進めます。

  1. カウンセリング
  2. 衣装に着替えて撮影準備
  3. 撮った写真を確認し、次のポーズ
  4. フルヌード撮影
  5. 撮った写真からお気に入りを選ぶ

まずはカウンセリングを行い、お客さまのイメージ等のご希望をお伺いしていきます。イメージが決まったら、衣装に着替えて撮影します。ポーズごとに撮影した写真をご確認いただき、いくつかポーズを撮影します。撮影終了後には、全ての写真をご確認いただき、購入する写真を決めていただきます。

妊娠後期は、おなかと体のラインが何よりも美しい時期。 衣装を着ないで、セミヌード撮影にチャレンジする妊婦さんも多くいらっしゃいます。体形や肌のお悩みはライティングなどでカバーできますので、心配はいりません。妊娠中の今しかない姿を、よりきれいに残せるよう、お手伝いさせていただきます。

写真を撮影したあとの注意点

写真を撮影後の注意点として、撮影した写真をSNSなど不特定多数の人が閲覧できるところにアップすることは控えることをおすすめします。肌の露出が多いことを不快に感じる人も少なからずいらっしゃいますし、場合によっては悪用されてしまうことも考えられます。ご家族の思い出として、ご家庭で大切に保存なさってください。

マタニティヌードは、妊婦さんの体のフォルムを、芸術として神秘的に写し出す魅力があります。ご興味を持たれた方は、ぜひ今しか撮れない特別な写真、「マタニティヌード」の撮影を検討してみてくださいね。

スタジオネーブルで撮影された皆様の写真は、こちらのGALLERY(ギャラリー)をご覧ください。布やレース、生花を使用したマタニティヌード、ありのままの美しさを撮影するセミヌードなど様々な写真をご紹介しています。



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