ニューボーンフォトはいつから?ベストな撮影時期は?

ニューボーンフォトはいつから?ベストな撮影時期は?

やっと元気に生まれてきてくれた、柔らかくてあたたかな命。
赤ちゃんがこの世に生まれて1歳のお誕生日を迎えるまで、大切なイベントがめじろ押しの一年となります。お七夜にお宮参り、お食い初めやハーフバースデーなどなど…数多くのイベントがある中でも忘れてはいけないのがニューボーンフォト撮影!生まれたてホヤホヤの赤ちゃんの姿をいち早く写真に収めるニューボーンフォトは、きわめて限られた時期にしか撮影できない貴重な一枚です。

こちらの記事ではニューボーンフォトをご検討中の方へ、撮影するためにベストな撮影時期と安全な撮影方法、ベストな予約時期について詳しくご紹介。今この瞬間しか見られない赤ちゃんの仕草や表情を余すことなく記録するために、はじめてのニューボーンフォト撮影に向けて準備を整えておきましょう。

「マタニティフォトなんて・・・」と思っていませんか?

ニューボーンフォトはいつまでに撮るもの?

マタニティフォト

ニューボーンフォトとは、新生児期に撮影する赤ちゃんの記念撮影のこと。

アメリカやヨーロッパでは、家族や知人に無事に出産したことを知らせる出産報告はがきに生まれたての赤ちゃんの写真を載せていたことから、海外を中心にニューボーンフォトの撮影文化が浸透しました。生まれたばかりの赤ちゃんの姿を出産の感動とともに思い出に残せると、最近では日本でもじわじわと人気が高まっているニューボーンフォト。一般的には生後7日〜生後28日の間に撮影するものとされ、赤ちゃんの誕生をお祝いする伝統的な行事と照らし合わせると、ちょうどお七夜からお宮参りまでの間の時期に該当します。マタニティフォトやベビーフォトとは異なり、撮影時期が短いのが特徴。

ニューボーンフォトの魅力やメリットなどについて、もっと詳しく知りたい方は
こちらの記事「ニューボーンフォトとは?ニューボーンフォトの魅力」をご覧ください。

撮影のベストタイミングは生後3週間以内

とっても小さくて、ふにゃふにゃと柔らかくて…そんな生まれたての愛らしい雰囲気をニューボーンフォトで写真に残すなら、生後3週間(生後20日目)までに撮影するのがベスト!この時期の赤ちゃんはママの胎内にいた頃の状態に近いことから、新生児特有の肌の質感やふにゃっとした表情など、誕生の余韻が残る生まれたてホヤホヤの姿を写真に収めることができますよ。

特に7日〜14日までの期間に撮影することでより新生児らしい写真を撮ることができますが、もちろん赤ちゃんの成長スピードには個人差もあります。加えて、生後1週間程度の早すぎる日程ではママの体調も十分に整っていないことが多く、母子ともに撮影が負担になってしまう可能性も。日数についてはあまり厳密には考えずに、赤ちゃんの成長具合とママの体調を最優先に撮影スケジュールを立てるといいですね。

ニューボーンフォト撮影はプロのカメラマンにおまかせ

生後半年を過ぎてからのハーフバースデーフォトや、1歳を迎えた歳のファーストバースデーフォトにセルフで挑戦する方は多いですが、とてもデリケートな新生児を扱うニューボーンフォトにおいて、セルフでの撮影はあまりおすすめしません。生後間もない赤ちゃんの体に負担をかけることなく体勢を整え、リラックスさせた状態で撮影するためには、新生児についての専門知識と高度なテクニックを必要とするからです。

仰向けでぐっすり眠る赤ちゃんの姿を利用した「寝相アート」のようにシンプルな構図を除いては、撮影はセルフではなく専門のスタッフにおまかせするのがベター♪ また、たとえ経験豊富なプロのカメラマンであっても、ニューボーンフォト撮影の経験が浅かったり新生児の扱い方に慣れていなかったりしたら、大事なお子さんを安心して預けることができませんよね。スタジオを選ぶ際には、ニューボーンフォトの撮影実績が十分にあるか、新生児のケアに長けたスタッフがいるか、といった点にも着目するといいでしょう。

いつまでにニューボーンフォトの予約をしたら良い?

マタニティフォト

生後3週間以内というわずかな期間でしか撮影できないニューボーンフォトでは、貴重なタイミングを逃さぬよう早めの予約がおすすめです。

特にご自宅での出張撮影を希望する場合には、撮影枠に限りがあるため余裕を持って問い合わせておくのが吉◎。もろもろの手続きは、できれば出産前に済ませておきましょう。というのも、産後は赤ちゃんだけでなくママの体調もデリケート。慌ただしい育児の疲れにホルモンバランスの乱れなども加わった状態での予約手続きは、心と体に大きな負担がかかります。

スタジオネーブルのニューボーンフォトは、産前にリクエストフォームでご要望を伺ってから、産後に日程を再調整できるという安心システム。産後3週間は、ママにとっても療養中心の生活から妊娠前の日常を取り戻す大事な期間です。無理のないスケジュールで、ママと赤ちゃんの様子を見ながら撮影準備を進めていきたいものですね。

生後3週間を過ぎたら撮影できない?

ニューボーンフォトを撮影するベストタイミングは生後3週間とお伝えしましたが、もしその時期を過ぎてしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。

「生後3週間を少しくらい過ぎてしまっても撮影できるんじゃない?」そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、生後3週間を過ぎてしまうと、一般的な意味でのニューボーンフォトを撮影することは難しくなります。というのも、ニューボーンフォトの撮影時期が短いことにはきちんとした理由があるため。生後3週間を過ぎたあたりから徐々に、以下の点で赤ちゃんの顔つきや体つきに変化が出てきます。

  • ・皮膚の質感の変化
  • ・新生児らしい顔つきからふっくらとした顔つきに
  • ・関節が固くなり、手足の動きが活発になる
  • ・寝ている時間より起きている時間のほうが長くなる

そのため、ニューボーンフォトで人気の「おくるみポーズ(おひな巻き)」のように新生児特有の柔軟性を利用したポージングで撮影したり、ぐっすりと眠っている状態で撮影したりすることが困難になるのです。

もちろん、生まれたての姿ではないからといって赤ちゃんのいとおしさに違いが出る訳ではありませんよね。撮影ポーズに特にこだわりがなければ、生後3週間を過ぎてしまったとしてもベビーフォトとして撮影できます。その場合も、赤ちゃんにとって無理のない体勢やポーズで撮影するのが大切なので、セルフよりは専門のスタジオにお任せするのが安心ですよ。

完全予約制の老舗スタジオネーブルでは、ニューボーンフォトだけでなくベビーフォトも承っています。新生児の柔らかさや温もりが伝わってくるやさしい仕上がりの写真を、ひと月ごとに記念として残していくのも素敵ですね。

→これまでネーブルで撮影したベビーフォト(1ヶ月)はこちら。

安心安全な撮影のために注意したいポイント2つ

マタニティフォト

デリケートな新生児期の赤ちゃんを撮影するニューボーンフォト撮影では、安全面において大人が細心の注意を払ってあげる必要があります。安心安全なニューボーンフォト撮影のために、次の点を十分に考慮して撮影当日に備えましょう。

ポージングは赤ちゃんに負担のないかどうか

実は、Instagramなどで人気のある可愛らしいポーズで撮影されたニューボーンフォトの中には、プロが撮影後に修正・合成して完成させた写真も多いことをご存知でしたか?見た目がかわいいからといって安易にポーズを真似させようとすると、赤ちゃんがケガをしてしまう恐れもあります。特にうつ伏せ寝のポーズは窒息の原因となり、最悪命に関わることも…。

写真を撮りたいという大人の都合だけで、赤ちゃんの身を危険にさらすようなことがあってはいけませんよね。撮りたい体勢は赤ちゃんにとって負担のないものかどうか、専門知識を有したスタッフに判断をあおいで、無理のないポージングでの撮影を心がけましょう。

赤ちゃんにとって快適な環境かどうか

生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いため、わずかな刺激や変化で体調を崩してしまう可能性があります。ニューボーンフォト撮影を成功させるためには、赤ちゃんが快適と感じる環境づくりが重要。例えば、ご自宅で撮影する場合、部屋の温度や湿度、衛生面へのこまやかな配慮が欠かせません。裸や薄着で撮影する赤ちゃんが寒くないよう、部屋の温度は服を着た大人が少し暑いと感じる程度に設定したり、エアコンや扇風機の風が赤ちゃんに直接当たらないように調節したり…撮影に夢中になっていても、つねに赤ちゃんの体調を気にかけてあげてくださいね。

ニューボーンフォトに適した撮影場所は?

生まれたての赤ちゃんを専用のスタジオに連れて行くことは、ママにとっても赤ちゃんにとっても負担の大きいもの。ニューボーンフォトで人気の撮影場所は、やはりご自宅です。移動の手間もなく、ママと赤ちゃんの体調の変化に対応しやすいのが大きなメリット。何より家族にとってはもっともリラックスできる空間なので、ご自分のペースで撮影に臨んでいただけます。スタジオによってはご自宅への出張撮影サービスを行っているところもあり、事前に病院側の承諾があれば入院中の産科病院での出張撮影が可能な場合も。産後すぐはママも本調子ではないことが多いため、万が一に備えて設備の整った環境で撮影できるのは安心ですよね。

【毎月10組限定】ネーブルの出張撮影プラン

スタジオネーブルでは、毎月10組限定でご自宅への出張撮影プランをご用意しています。スタッフは全員女性で、カメラマン1人とお世話役1人の2名体制で実施している特別プラン。撮影に同行するお世話役のスタッフは、助産師、もしくはチャイルドセラピストなので安心して撮影に望んでいただけます。ご相談やお手続きは産前にも可能で、産後に日程を再調整した上での本予約となるため、ママと赤ちゃんの体調にあわせて柔軟に対応いたします。撮影には柔らかな光が特徴的なLEDを使用し、肌触りの良い衣装やキュートな小物はすべて無料で貸し出し中。ニューボーンフォト以外に、日常のささやかな幸せのひとコマを切り取るファミリーフォトも撮影可能なので、お気軽にご相談ください。

→ネーブルの出張撮影プランについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。

ニューボーンフォト撮影で「誕生の喜び」をカタチにしよう

ずっと待ち望んでいた赤ちゃんの誕生。あふれんばかりの喜びと感動をカタチにするなら、生まれたての赤ちゃんの姿を残せるニューボーンフォトがぴったりです。けれど、お子さんの成長スピードというのは案外早いもの。バタバタと忙しく過ごすうちに「気づいたら撮影時期を過ぎていた…」ということのないよう、ニューボーンフォトにベストな撮影時期をあらかじめ押さえておくのがGOOD♪

スタジオネーブルのニューボーンフォトは、4〜6畳ほどのスペースさえあれば撮影可能です。ママと赤ちゃんの体調を最優先に、ご予約から撮影当日まで充実したサポート体制で一生ものの思い出作りをお手伝いしています。もしも急な体調の変化があったり入院が長引いたりした場合にも、撮影の2日前まではキャンセル料なしで中止・延期ができるのも心強いポイント。「ニューボーンフォトが気になっているけど、周りに経験者がいないから少し不安…」という方はぜひ、ネーブルで実際に撮影したみなさまのお写真・ご感想をこちらから覗いてみてくださいね。

まだこの世に生まれたばかりの、かけがえのない小さな命。赤ちゃんの誕生をお祝いすると同時にこれからの健やかな成長を祈願するニューボーンフォトで、やさしく温かくこの世界に迎え入れてあげてはいかがでしょう?



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