寒い冬でも快適なマタニティフォトのスタジオ撮影とは?冬におすすめの衣装は?
出産のタイミングによっては、冬の寒い時期にマタニティフォトを撮る方もいらっしゃるでしょう。産後の身体を冷やさないためにもスタジオで撮影するのがおすすめです。ここでは冬にスタジオで撮影するメリットや冬に最適な衣装をご紹介します。
冬のマタニティフォトはスタジオで!
風邪やインフルエンザなどが流行りやすい冬は、とりわけ体調管理に気を配りたい時期です。「お腹のラインを写真に残したいけど、薄着の撮影で体が冷えないか心配…」という方に、スタジオ内での撮影のメリットをご紹介します。
スタジオ内は暖かいので体が冷えにくい
冬で屋外撮影をするのは、妊婦さんに大きな負担がかかってしまうことがあります。一方、スタジオ内は快適な温度に保たれているので、体が冷えにくい環境で撮影が可能。もし撮影中に体調が悪くなった場合は、スタッフにその旨を伝えましょう。スタジオネーブルでの撮影時間は約30分程度と、妊婦さんの体調に考慮しながら撮影を行います。
天候に左右されない
屋外で撮影する場合、写真の出来映えはその日の天候がカギを握るものです。そのため、雨風が強い場合だと撮影日が変更になる可能性も考えられます。ですが、スタジオ撮影は室内で行われるので、天候に左右されることなく常にベストな状態で撮影に臨めます。雨などによる服の汚れを気にすることなく、自分好みの衣装を選べるのも嬉しいポイントです。
人の目を気にせず好きな衣装が着られる
マタニティフォトならではの妊娠中のお腹を写真に収めたいという方は多くいらっしゃいます。しかし、野外でお腹を出すのは少し恥ずかしい方もいらっしゃるかもしれません。一方、スタジオ内の撮影であれば、過ごしやすい暖かさで、かつ周りの視線を気にせずに、リラックスした状態で撮影できます。スタジオネーブルでは、スタッフやカメラマンが全員女性なので、肌を露出するのが恥ずかしいと感じる方でも安心して撮影に臨んでいただけます。
スタジオ内の撮影に適した衣装を用意
マタニティフォトで着るお洋服は、ママやご家族自身で決められます。「せっかくだからマタニティフォト用の洋服で撮影したい…!」という方もいらっしゃるでしょう。スタジオネーブルでは、妊婦さんのお腹の美しさを引き立てるシンプルでナチュラルな衣装をご用意しています。スタジオ内で美しく映えるポーズやアングルで撮影するので、セルフではなかなか撮れない特別な一枚が完成します。スタジオでレンタルしている衣装についてはこちらの「マタニティフォト お貸出し衣装ギャラリー」をご覧ください。
冬におすすめの衣装は?
冬にマタニティフォトを撮影する場合、暖かい室内で撮影ができる点もスタジオ撮影の大きなメリットです。スタジオでは温度調節ができるので、マタニティフォト用のドレスはもちろん、自分好みの衣装を着て撮影することができます。ここでは冬らしさを演出できるマタニティフォトの衣装をご紹介します。
シンプルなざっくりニット
お腹まわりのざっくりとしたニットは、妊婦さんの普段着にも最適な一枚です。短めの丈のニットを選べば、丸みのあるお腹が可愛く目立ちます。白ニット×ジーンズのシンプルコーディネートであれば、パパとのペアルック撮影にもぴったり。お腹を見せなくても、柔らかみのあるニット素材がお腹の丸みを優しく見せてくれます。自然体の雰囲気を写真に収めたい方におすすめです。
ニット×ショートパンツ
冬らしさと女性らしさを演出したい方に適したコーディネートです。白、もしくはカーキやアイボリーのニットに、ブラックのショートパンツを合わせると、スタイリッシュでシックな一枚に仕上がります。白ニット×レースが施された白ショートパンツは、ほんわかとした女性らしさを写真に収めたい方にぴったりです。
ニットワンピース
寒い冬に重宝するニットワンピースは、暖かさを兼ね備えているのはもちろん、お腹のラインを強調できる洋服でもあります。お腹をあえて目立たせるよう、体にフィットしたデザインや切り返しのついたタイプを選びましょう。すっぽり肌を覆うスタイルなので「風邪を引くのが心配」「肌を露出するのは恥ずかしい」「お腹の産毛が気になる」という方でもチャレンジしやすいコーディネートです。
ニット帽
冬のアイテムに欠かせないニット帽。冬らしさを演出するうえで万能なアイテムです。ニットワンピースやニットトップスと組み合わせれば、オシャレ度がグンとアップします。ニット帽はあえて、トップスやボトムスとは異なる色を指し色として取り入れるのがポイント。パパやお子さんと一緒に撮影する場合は、ニット帽の色をおそろいにすると統一感が生まれます。
赤いワンピース
12月にマタニティフォトを撮影するなら、クリスマスを意識した赤いワンピースをチョイスしてみてはいかがでしょうか。パパやお子さんも一緒に撮影する場合は、家族でお揃いのサンタの帽子をかぶれば、華やかなクリスマスを彷彿とさせる一枚に仕上がります。
サッシュリボン
ママのお腹を可愛らしく引き立てるサッシュリボン。カラーバリエーションが豊富なサッシュリボンを冬の撮影で使うなら、クリスマスを連想させるレッドや、冬を連想させるブルーのリボンもおすすめです。モノクロ撮影であえてサッシュリボンの色だけをカラーにすると、リボンの色が綺麗に映える写真ができあがります。
マタニティペイントシール
安産のおまじないとして、妊娠中のお腹に好きな絵柄を描くマタニティペイント。マタニティフォトをクリスマスの時期に撮影するなら、「Merry Christmas」の文字やリースが描かれたマタニティペイントシールを貼れば、華やかなお腹がクリスマスムードを演出してくれます。雪の結晶や雪だるまが施されたデザインも冬の時期にぴったりです。マタニティペイントは自分でも描けますが、専門のアーティストにお願いするのが一般的です。基本的にはアーティストのアトリエで描いてもらうか、出張サービスを利用して自宅に来てもらうかたちになります。
マタニティフォトの衣装を決めるポイントとどのような衣装があるかをさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マタニティフォトはどんな服装で撮ればいいの?」をご覧ください。
撮影には適切なタイミングは人によって異なる
ここまで冬のスタジオ撮影のメリットや衣装についてご紹介しました。撮影する季節によって季節感のあるマタニティフォトの撮影ができますが、お腹の大きさや出方は人それぞれ異なり、季節とは別にお腹の膨らみや体調によってもベストなタイミングがあります。一般的にマタニティフォトを撮影する場合は、妊娠9ヶ月頃(34週~36週)あたりがベストタイミングですが、次のケースなら、もう少し早いタイミングでマタニティフォトを撮影することも可能です。
2人目以降の妊娠:「7ヶ月目」あたりがベスト
初めての妊娠のときと比べ、2人目以降はお腹のふくらむペースが早く感じるといわれています。そのため、7ヶ月目あたりからマタニティフォトに適したお腹になる妊婦さんもいらっしゃいます。
双子を妊娠している場合:「妊娠5ヶ月」から撮影可能
双子妊娠には安定期がないといわれているため、無理はしないよう、体調を最優先に考える必要があります。赤ちゃんを2人授かっているので、妊娠中期(5ヶ月~7ヶ月)頃から撮影が可能です。妊娠8ヶ月頃になると、お腹の大きさは臨月時期の単胎の妊婦さんと同じくらいになるため、動きづらさをはじめ、腰痛やむくみといった悩みも増えてきます。万全な体調で撮影に臨みましょう。
季節の他にも、「赤ちゃんの生まれる時期」や「初めての赤ちゃんかどうか」によって、マタニティフォトに適した撮影時期は異なります。万全な体調で思い出に残る写真を仕上げるためにも、状況に合わせた時期を考え、体調に配慮した衣装やアイテムを準備して、撮影に臨みましょう。