お腹を出さないマタニティフォトの撮影方法にはどのようなものがある?

お腹を出さないマタニティフォトの撮影方法にはどのようなものがある?

お腹の赤ちゃんとずっと一緒にいられる妊娠期。そんな幸せいっぱいの限られた時間を、写真という形で思い出に残せるのがマタニティフォトです。大きなお腹のラインを出すために、ヌードやセミヌードでの撮影が定番となっていたマタニティフォトですが、最近ではお腹を出さずに撮影したり、私服で撮影したりする方も増えていることをご存じですか?

そこで今回は、「記念にマタニティフォトを撮りたいけど、お腹を出すのは抵抗がある…」というママに向けて、お腹を出さないマタニティフォトにおすすめの服装やもっと素敵に演出する撮影小物、気になるレンタル衣装代などを詳しくご紹介していきます。「肌質にコンプレックスがある」「スタイルに自信がないから恥ずかしい…」そんな方でも大丈夫!ご自身の体型やお悩みにあった衣装を選び、小物を上手に取り入れることで、お腹を出さなくても一生の記念になるマタニティフォトを撮影していただけますよ。

マタニティフォトはお腹を出さずに撮影してもOK!

マタニティフォトと聞くと、思わずドキッとしてしまうほど「肌をあらわにしたヌードやセミヌード撮影」のイメージが強いかもしれません。実は、お腹を出さなくてもマタニティフォトを撮影することは可能です。肌質や体型にコンプレックスがあったりして「あまり肌を露出させたくない…」というママには、お悩みに応じた衣装選びがとても重要。ここからは、お腹そのものは出さずに丸いフォルムだけを強調できる衣装や、逆にお腹の丸みを目立たせない衣装、肌質のお悩みをカバーするアイデアまでを順番にご紹介していきます。

エンパイアラインのドレス

エンパイアラインと呼ばれる胸下から切り替えのあるハイウエストのドレスは、お腹を出さないマタニティフォトでは定番の一着。ボディラインに沿って足元までストンと落ちるシルエットが特徴的で、お腹の締め付けも少ないので安心です。上品でクラシカルな雰囲気を醸し出しつつ、お腹の膨らみもちょうど良い具合に目立たせてくれるエンパイアラインは、マタニティ衣装のタイトなシルエットが苦手という方にもぴったり♪

Aラインのドレス

アルファベットの「A」のように見える王道のAラインドレス。ウエストあたりから裾がふわりと広がった女性らしいデザインは、お腹への負担が気になる妊婦さんにも嬉しいデザインといえます。ボディラインを拾いにくく、全体的にすっきりと美しいシルエットに見せてくれるので、肌の露出を抑えつつ体型カバーもしたいという方におすすめ。ウエストの位置が高く、脚長に見えるという効果もあります。

ビッグラインのドレス

しっかり体型カバーしたいというママに人気のデザインといえば、ゆったりしたビッグラインのドレスです。マタニティ感はほどほどに、お腹を抱えたりするポーズなら丸いフォルムもきちんと強調できるので、「露出は控えたいけれど、お腹の膨らみが全くわからないのも嫌…」というママにもいかがでしょう♪肩まわりや二の腕が気になる際には、オフショルダーを選んだりショールを追加したりしてみて。

シフォン素材のドレス

あくまで肌質や体型のコンプレックス隠しが目的であり、お腹をすっかり隠してしまいたい訳ではないのなら、ドレスのデザインだけでなく素材にも注目してみましょう。ふんわりエアリーに透けるシフォン素材のドレスは、さりげなく肌質やボディラインをカバーしながら清楚で可憐な雰囲気を演出してくれます。ドレス自体もとても軽いので、撮影時に動きやすいだけでなく、ママの体への負担も軽減されますね。

レース素材のドレス

繊細なレースがふんだんにあしらわれたドレスも、露出を控えつつ体のラインを綺麗に見せてくれると好評です。白いレースなら明るく華やかな印象に、黒いレースならゴージャスで落ち着いた印象に。妊娠中はホルモンなどの影響で肌質が変わったり体毛が濃くなったりすることもありますが、レース越しであればどちらもさほど気にならないので、肌の露出に抵抗があるという方でも挑戦しやすい素材といえます。

着物

「お腹は出したくないけど、ユニークで映えるマタニティフォトが撮りたい!」という方には、思いきって和装で撮影するという手もあります。伝統的であでやかな着物を着こなして、ご主人と一緒にポーズを決めても良いですね。着付けの際に気になるのがお腹への負担ですが、帯にたっぷりと余裕を持たせて締めたり、帯は締めずに着物だけを羽織ったりすれば解決です。

サッシュベルトを巻く

サッシュベルトとは、柔らかい素材でできた幅広のベルトのこと。お花やリボンやレースがあしらわれたマタニティ用のサッシュベルトをお腹に巻くことで、ブーケのような存在感をプラスしながら、露出させる肌の面積も減らすことができます。暖色系のお花なら可愛らしく、寒色系のお花ならクールで大人っぽく。妊娠中に変化したおへその形や妊娠線を、さりげなくカバーしてくれるという嬉しい効果もあります。

ドレス以外の私服で撮影するマタニティフォト

お腹を出さないマタニティフォトを撮影するなら、何もマタニティ用ドレスにこだわる必要はありません。最近では、お気に入りのワンピースやブラウスなどの私服を着て撮影するママが増加中です♪日常的に着ている馴染みの洋服なら体への負担も少なく、リラックスして撮影に臨めるのも大きなメリット。ここからは、ドレス以外で妊婦さんに人気の高いマタニティフォトの服装をお伝えします。

ニットワンピース

温かいニットワンピースなら、冬の寒い時期にお腹を冷やす心配もなく、膨らみを目立たせることもできて一石二鳥です。伸縮性がありボディラインがくっきりと出るので、「肌質は気になるけど、お腹の形はしっかり目立たせたい」というママにもぴったり。肌の露出を抑えていても、妊婦さんならではの丸みを帯びたお腹のフォルムが綺麗に出てくれますよ。

白シャツ×デニム

白シャツとデニムパンツというシンプルな組み合わせなら、カジュアルで清潔感のあふれるマタニティフォトを撮影できます。シフォンブラウスとデニムの組み合わせ、あるいはシャツワンピース一枚でカジュアル&可愛く仕上げるのも素敵ですね。かっちりし過ぎないカジュアルコーデは、柔らかな木漏れ日や透き通るような青空など、ロケーション撮影との相性もバッチリです。

シャーリングや編み上げ式のワンピース

くしゃっとした伸縮性のあるシャーリング素材や、背中が編み上げ式になっているワンピースであれば、私服であっても十分マタニティフォト撮影に対応できます。特に重宝するのは、日に日に大きくなるお腹に合わせて自由にサイズ調整ができる編み上げタイプ。スタジオでの撮影が長引くことも考えて、締め付けの有無などはあらかじめよく確認しておきましょう。

撮影アイテムを使って素敵に演出♪

「お腹を出さなくても、インパクトのある華やかな写真にしたい!」
「私服で撮影したいけれど、ドレスより地味に写ってしまうかな?」

そんな時は撮影小物やお手持ちのアイテムを上手に活用することで、マタニティフォトの雰囲気をぐっと盛り上げることができます。ここからは、小物を使ってマタニティフォトに彩りを添えるアイデアをご紹介しましょう。

お腹にクラウンをのせる

生まれてくる子が女の子なら、きらきら輝くクラウン(王冠)や花かんむりをお腹にのせてみましょう。まるで小さなプリンセスがお腹の中から主張しているようで、なんともキュートな雰囲気のマタニティフォトを撮影できます。男の子であれば、クラウンの代わりにファーストシューズを添えても良いですね。

糸電話をお腹に当てる

紙コップと糸さえ用意すれば簡単に作れる糸電話は、マタニティフォトでも特に人気の高い撮影アイテムです。糸電話の一方を上のお子さんや旦那さんに、もう一方をママのお腹に当てれば、まるでお腹の赤ちゃんと会話しているような笑顔のこぼれるワンシーンに。

黒板やメッセージボードを活用する

ディスプレイ用の小さな黒板やホワイトボードを活用すると、撮影スタジオがおしゃれカフェのように洗練された空間に早変わり!週数や似顔絵を描いたり、お腹の赤ちゃんに向けてメッセージを書き込んだりと、活用の幅は無限に広がります。

フォトプロップスでにぎやかに

フォトプロップスとは、棒の先端に星型やハート型、吹き出しなどがついた撮影用小道具のこと。手に持つだけで、写真がポップでにぎやかな印象に仕上がります。園芸用の支柱や画用紙など身近な材料で自作もできるので、ご自身だけのメッセージを書き入れるのもGOOD♪

このように、演出にちょっとしたひと手間を加えるだけでも写真にオリジナリティが出て、ご自身だけのスペシャルなマタニティフォトを撮影できますよ。

一方、手間暇をかけてアイテムを用意すると、「せっかくだからもっとキレイに撮影したい!」と思ってしまう方も少なくありません。本格的なマタニティフォトを撮影したいという方であれば、スタジオネーブルにご相談ください。TVや雑誌など多数のメディアに掲載された実績があり、ママ一人一人のニーズに応える豊富な小物類を取り揃えるスタジオネーブルでは、小物のお持ち込みも大歓迎!カメラマンと相談しながらお持ち込みいただいた小物をベストな形でアレンジして、マタニティフォト撮影に取り入れていきます。

【マタニティフォトが最高に素敵になるアイデア 衣装・小物】厳選インスピレーション集!Vol.1には、小物を活用しておしゃれでアーティスティックなマタニティフォトを撮るためのアイデアが盛りだくさん。マタニティフォトの撮影イメージに迷ったら、ぜひ参考にしてください。

スタジオで撮る場合の衣装代はどのくらいかかるの?

スタジオでマタニティフォトを撮影する場合に一番気になるのは、やはり衣装代ではないでしょうか?衣装のレンタル料金は各スタジオでさまざまに異なります。はじめから撮影プランの料金に含まれているスタジオもあれば、撮影料金とは別途に衣装代がかかるスタジオも…気になるスタジオを見つけたら、まずは電話やメールで直接問い合わせてみるのが正解です。

スタジオネーブルでは、「撮影はプロにお願いしたいけど、費用はなるべく抑えたい」というママさんの為に、シンプルかつナチュラルな印象のマタニティフォト衣装を無料にてご用意しています。美しいシルエットを際立たせるベーシックなドレスから、飾らない雰囲気に仕上がる私服ライクな一着まで。詳しくは、スタジオネーブルの「料金/撮影プラン」をチェックしてみてくださいね。

マタニティフォトで一生の思い出づくりをしてみませんか?

ヌードやセミヌードだけでなく、お腹を出さずに撮影したり、私服で撮影したり…海外セレブを中心に広まったマタニティフォトが日本でも認知されるにつれて、ママたちにも色々な選択肢が増えてきました。妊娠中の想いやお腹の形はママによってそれぞれ。お腹を露出させないマタニティフォト撮影であっても、新しい命を授かった奇跡と喜びを写真いっぱいに表現できるのは嬉しいですよね。

2008年に「日本初のマタニティフォト専門店」としてオープンしてから、数千人という数の妊婦さんを撮影してきた老舗スタジオネーブル。そこでは、歴史と経験、実績に裏付けされた撮影ノウハウを駆使して、ママ一人一人のご希望に合わせたマタニティフォトを撮影しています。

これまでネーブルで撮影されたマタニティフォトは、どれも神秘的でパワーがみなぎる写真ばかり。女性らしい曲線美と赤ちゃんの生命力と…今この瞬間の輝きをぎゅっと詰め込んだマタニティフォトには、アート作品のように見る人をひきつけるものがあります。洋書やインテリア雑貨のようにおしゃれで洗練された仕上がりのお写真は、ネーブルオリジナルの台紙とフレームセットで大切にお届けしていますよ。さらに、カメラマンも含めて在籍するスタッフが全員女性であるという点もネーブルの大きな強み。女性目線のこまやかな気遣いとセンスでママたちの気持ちに寄り添ってくれるので、本格的な撮影が初めてという方でも緊張することなく普段通りの姿で撮影に臨んでいただけます。

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